1分の診療でも感謝される疾患 肘内障

腕を垂らし、少し動かすと泣く子供。

救急外来で診察室に入ってすぐ、整形の先生がワンタッチの2秒で整復しました。垂らしていた腕は元どおり動かせて、息子はおもちゃで遊び始めました。


「2歳の息子の手を引いたら、、、」典型的な肘内障のエピソードでした。


私も子供の手をつなぐ時はいつも気にしていましたが、あちこち行きたがる息子の横に車が接近したため、とっさに手を引いてしまいました。


診察して、レントゲン撮って、ギプス巻いて、通院して、、、と想像していましたが、1分もかからないで診療が終わりました。



整形外科の先生、ありがとうございました。