機内でのオムツ替えは大変

 

スカイマークの機体は、通路を挟んで3列3列のみで、2人席はありません。

マスクの個数の関係で1列に4人までしか座ってはいけないため、両親それぞれが子供を抱っこして乗る場合は、隣同士には座れません。

 

コーヒーとチョコレートの機内サービスがありました。私は後ろから7列目程の席でしたが、チョコレートだけは一番初めに私の列に提供がありました。

赤ちゃんの隣になってしまった人への配慮だったのでしょうか。通路を挟んで隣の1歳児のいる列には優先的な配布はありませんでした。

 

お手洗いにオムツ替え台があり、キャビンアテンダントさんが台をセットして、大きなゴミ袋も出してくれました。

 

オムツ台は狭くて硬く、ベルトもありません。身長65センチの子供は大きさとしては大丈夫でしたが、何かの拍子に落ちないかが心配でした。うんちをして10分ほどしてから変えに行ったのですが、時はすでに遅く、背中の上の方まで派手に漏れていました。汚れた手を洗いたくても、子供が落ちたら危ないので念入りに洗えず、さらには腰にまとめていたはずの抱っこ紐の一部が便器についてしまったり、オムツポーチが汚いであろう床に落ちてしまったりして、もう清潔になるのは不可能で、不潔に耐えるしかありませんでした。

 

5ヶ月の子供はよりによってかぶりのロンパースを着てしまっていたため、脱がすと汚染が頭まで拡大してしまうことと、狭くて揺れる作業に限界があったため、汚染された2枚のロンパースの上からフリースのカバーオールですっぽりカバーしました。抱っこ紐への汚染は防げましたが、お隣様には臭ってしまったかもしれん。通路を挟んで座っていた家族には臭わなかったようです。

 

スカイマークは子供におもちゃの提供はありませんでしたが、絵本を貸してくれました。5ヶ月の子供も1分程はぐずるのをやめてくれました。1歳の子供は10分ほど絵本を楽しんでいました。

 

着陸の時は耳管が相対的に陰圧になるので、中耳炎にならないかと緊張しますが、今のところ大丈夫です。